みんなでひとりで歌えよピアノと銘打った発表会「なつのおんがくかいvol24」が無事終了しました。

生徒たちは、ソロと連弾や合奏と2つのステージをしっかりと演奏してくれました。

発表会のご挨拶でもお話しましたが、ピアノの教室は週に一度通っているだけではこのステージの演奏は完成しません。親御さんの環境作りなどの協力、そして自らの手を動かして練習しなければいけません。

今回の発表会は私には珍しく学年順に演奏するプログラムとなり、この春からレッスンをスタートしたばかりの生徒からトリで演奏してくれた4歳から通う高校生の生徒までをつなぐ構成となりました。

みんな最初のステージがありました、それぞれに成長した姿を感じてもらえたのでないかな。

ステージの演奏を完成させるまではみんな山あり谷ありでした。

途中私が仕上がりを心配しても、叱っても手を取り替えてあげる事はできないのです。弾けないのは自己責任とも言えますが、発表会ではみんな堂々と演奏していました。諦めずに努力する才能がみんなにあるということです。そして発表会の練習では、先生に言われたからじゃなく演奏が自分の物になる瞬間があります何かを伝えようと演奏する時の顔や目が変わるのです。これがとても嬉しい瞬間です。その顔をみると時代はかわっても私はピアノを通じて、自ら動く、見出す力を育てていきたいのだなと確信するのです。

とこのご挨拶にトリにラフマニノフの鐘を演奏してくれた高校生の生徒が袖で涙してくれていてびっくりしました。気持ちが伝わったことがとても嬉しかったな。成長してくれた生徒達は、これからも私が子供たちに変わらず伝えていきたい事の背中をいつも押してくれています。いつか今小さな生徒たちもさきちゃんみたいな演奏してほしいな。

 

出来上がった発表会の写真、切り取られたみんなは楽しそうで、ここで頑張った成果が通常のレッスンにあらわれているのがとてもうれしく思っています。

お手紙をつけて9月の面談Weekに渡しますね

 

流れ的に現在小さい子の多い教室となっています。楽しく知らぬ間に身についているを目指して、大きくなって名曲を楽しく弾いてくれて、ピアノがこころの支えになる日まで指導していきたいです。

そのためには指針は大切に、これからの令和の子供たちに合うピアノ教室作りを思案しているところです。まずは今通ってくれている生徒たちが楽しくピアノを好きになって、音楽を奏でることで生きるチカラを育てる教室を考えていきたいと思います。

 

そんなこんなで、ただいまピアノ教室は空き時間が無い状況です。

レッスンをお考えのみなさんには、お問い合わせいただき、体験レッスンなどでお教室の雰囲気を感じていただいた後レッスン開始時期を待っていただいている状況です。

3歳4歳児のレッスンに対しては開始年齢を含めレッスン内容を再検討している所ですのでお問い合わせください。

発表会での一枚、知らぬ間に貫禄でてます(笑)昭和にピアノを習い、平成の30年をピアノの講師として過ごしてきました。びっくり、いつの間にかすっかり怖い先生に💦💦しかし月日でできた経験を生かして、親御さんにも引き続き協力していただいて、令和の子供たちに合うカタチを一緒に作っていきたいです。

ピアノ教室が子供を見守るもうひとつの目になるように。